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椎間板ヘルニア~太ももの付け根が痛い~

足の付け根の後ろ部分、つまりお尻から太ももにかけて痛むとき、それは椎間板ヘルニアが引き起こしている痛みかもしれません。椎間板ヘルニアといえば腰痛のイメージが有るかもしれませんが、太ももの付け根の痛みが症状として出る時もあります。椎間板ヘルニアがこの痛みを引き起こしている場合、腰の神経が圧迫されていることが原因で、大抵は腰の痛みが伴います。

しかし、股関節だけが痛むこともあり、誤診されていることもあります。その場合、股関節をいろいろな方向にまげて痛みが出るか確認しましょう。それでもし、股関節に痛みが起きないならば、椎間板ヘルニアの可能性が高くなります。

ただ、太ももの付け根が痛ければ、椎間板ヘルニアかというと、そうではありません。太股の付け根が痛い場合、椎間板ヘルニアの他には股関節の変形、股関節の壊死・腫瘍なども原因となりえます。

太股の付け根の痛みがどのような原因であろうとも、放置しないことが大切です。

特に日常生活まで支障が出るようであれば、すぐに整体・鍼灸や整形外科を受診することをおすすめします。整体・鍼灸と整形外科は、痛みの対処法や検査の有無などが異なります。整体・鍼灸では痛みのコントロールや付け根の関節(=股関節)における変形の進行をとめることができます。整形外科では除外診断と変形の有無を確認することができます。

除外診断・・・診断のつけにくい病気について、他の病気でないことを調べることです。

例えば、太股の付け根が痛む原因は椎間板ヘルニア以外にも多数存在します。このとき、安直に「椎間板ヘルニアである」と診断せず、他の病気でないことを調べます。その後椎間板ヘルニアと診断が下されるのです。