12月 14
ここでは、椎間板ヘルニアいとコルセットの関係について触れてみたいと思います。
コルセットは椎間板ヘルニアだけなく、さまざまな腰痛(予防)に対して効果があるとされています。
その最大の効果とは、「きちんとした椎間板の隙間を形成することによって、神経系への圧迫を予防」することです(腰部の痛みの軽減)。
ただし間違ったコルセットの装着は、椎間板ヘルニアを悪化させる可能性もあることを忘れてはいけません。
例えばコルセットを自分流の使用法でしてしまうと、椎骨(ついこつ)に妙な負荷を与えてしまい、椎間板ヘルニアの症状を悪化させてしまいます。
(つまり、自分流のコルセットはしてはいけないということです。)
コルセットを使用する場合、必ず専門医の指示に従って装着しなければいけないのです。
素人判断の「これで大丈夫!」ではいけないのです。
またきちんと腰部の筋肉が機能することから、椎間板ヘルニアでもないのにコルセットを装着する人がいます。
これも絶対にしないでください。
何故ならコルセットを装着することによって、身体の(腰部)筋肉が弱くなり腰痛を発症する可能性があるからです。
コルセットは腰痛を発症して、初めて装着する意義があるのです。
ちなみに椎間板ヘルニアにもさまざまなタイプ(痛み)があるように、コルセットにもその痛みに応じたタイプ(形)があります。
それ故、必ず自分に合ったコルセットを装着するようにしてください(専門医の指示のもと)。